-
泡の生成メカニズムと応用展開《普及版》
¥3,850
2017年刊「泡の生成メカニズムと応用展開」の普及版。洗浄料・化粧品・食品・医薬品などさまざまな分野で利用されている泡について、その評価法、応用展開までをまとめた1冊!
(監修:野々村美宗)
<a href="http://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=9379"target=”_blank”>この本の紙版「泡の生成メカニズムと応用展開(普及版)」の販売ページはこちら(別サイトが開きます)</a>
-------------------------------------------------------------------------
<<著者一覧>>
※執筆者の所属表記は、2017年当時のものを使用しております。
野々村美宗 山形大学
坂井隆也 花王(株)
村上 良 甲南大学
幕田寿典 山形大学
伊藤豊文 川研ファインケミカル(株)
小山匡子 太陽化学(株)
森垣篤典 ライオン(株)
吉村倫一 奈良女子大学
脇田和晃 日油(株)
兼井典子 曽田香料(株)
遠藤知佳 ライオン(株)
吉川貴士 三洋貿易(株)
柿澤恭史 ライオン(株)
角本次郎 日進化学(株)
鈴木 亮 帝京大学
小俣大樹 帝京大学
小田雄介 帝京大学
丸山一雄 帝京大学
土屋好司 東京理科大学
-------------------------------------------------------------------------
<<目次>>
第Ⅰ編 泡に関する最新研究動向
第1章 泡の生成・消滅プロセス
第2章 起泡力と泡安定性
1 はじめに
2 起泡力と泡安定性
3 起泡力
3. 1 泡沫体積の時間変化という考え方
3. 2 少ない力で立つ泡という考え方(動的表面張力と起泡力)
3. 3 動的表面張力の考え方と取扱い
4 泡安定性
4. 1 排液に影響を与える因子
5 起泡力と泡安定性の測定
5. 1 Ross-Miles 試験
5. 2 起泡力の測定
6 おわりに
第3章 微粒子で安定化された泡およびドライリキッド
1 はじめに
2 微粒子の流体界面吸着
3 微粒子の濡れ性と微粒子で安定化された分散系のタイプの関係
4 空気-水分散系の安定化と転相現象
5 空気-水分散系の安定化に対する界面活性剤の添加や水相のpH および塩濃度変化の効果
5. 1 親水的な微粒子の界面活性剤吸着に伴う疎水化
5. 2 疎水的な微粒子の界面活性剤吸着に伴う親水化
5. 3 水相のpH および塩濃度変化
6 カタストロフィック転相
7 空気-液体分散系の安定化:ドライオイルや油の泡
8 L/A 分散系の応用例
8. 1 ドライリキッドを用いたエマルションの作製
8. 2 マルチプルドライリキッド
9 おわりに
第4章 泡による洗浄機能の革新
1 はじめに
2 泡と皮膚へのマイルド性
3 泡と皮脂の洗浄力
4 おわりに
第5章 マイクロバブル
1 はじめに
2 超音波を利用したマイクロバブルの生成メカニズム
2. 1 マイクロバブル生成現象
2. 2 界面の時間的挙動と気泡生成メカニズム
3 超音波ホーンを利用したマイクロバブル発生
4 超音波マイクロバブルを利用して作る中空マイクロカプセル
4. 1 シアノアクリレート中空マイクロカプセル製法の概要
4. 2 中空マイクロカプセル調製結果
5 おわりに
第Ⅱ編 起泡性製剤の原料
第6章 アミノ酸系界面活性剤
1 はじめに
2 主要なアシルアミノ酸塩
2. 1 アシルグルタミン酸塩
2. 2 アシルグリシン塩
2. 3 アシルサルコシン塩
2. 4 アシルメチル-β-アラニン塩
2. 5 アシルアスパラギン酸塩
2. 6 アシルシルクアミノ酸塩
2. 7 新規アニオン性界面活性剤
3 パーソナルケアへの応用
3. 1 泡立ちと泡質
3. 2 配合時の粘度
3. 3 コアセルベートの形成
4 その他の用途
第7章 アルキルリン酸塩
1 はじめに
2 アルキルリン酸塩の界面化学的性質
3 アルキルリン酸塩による液晶形成とエマルションの安定化
4 アルキルリン酸塩の洗浄・起泡力
5 おわりに
第8章 ポリグリセリン系界面活性剤
1 はじめに
2 ポリグリセリンの構造
3 ポリグリセリン脂肪酸エステル(PGFE)の特徴
3. 1 PGFE の曇点
3. 2 臨界ミセル濃度(CMC)
3. 3 PGFE-水2 成分の相図
3. 4 PGFE の起泡性
4 起泡性ラウリン酸デカグリセリンの特長
5 テトラグリセリンラウリルエーテルの特長
6 まとめ
第9章 アルファスルホ脂肪酸エステルナトリウム
1 はじめに
2 α-SFE の基本物性と界面活性能
2. 1 α-SFE の製法
3 α-SFE の家庭用粉末洗剤への応用
第10章 ジェミニ型界面活性剤
1 はじめに
2 ジェミニ型界面活性剤
3 四級アンモニウム塩ジェミニ型カチオン界面活性剤
4 カルボン酸塩ジェミニ型アニオン界面活性剤
5 ベタイン系ジェミニ型両性界面活性剤
6 異種親水基を含むヘテロジェミニ型界面活性剤
7 異種疎水鎖を含むハイブリッドジェミニ型界面活性剤
8 糖含有ジェミニ型非イオン界面活性剤
9 おわりに
第11章 長鎖PEG を有する非イオン性活性剤の泡質改善
1 はじめに
2 ラウリン酸PEG-80 ソルビタン(PSL)の泡質改善効果
3 ポリオキシエチレンアルキルエーテル(PAE)を用いた泡物性評価
3. 1 使用したPAE とそれらの物性
3. 2 泡弾性のひずみ依存性測定
3. 3 泡の粘弾性測定
3. 4 IR による泡膜測定
4 泡質改善メカニズム関する考察
5 おわりに
第12 章 界面活性剤水溶液の起泡性に及ぼす香料の影響
1 はじめに
2 香料
2. 1 香料とは
2. 2 界面活性剤水溶液への香料の可溶化
3 SDS水溶液の起泡性に及ぼす香料化合物の影響
3. 1 SDS水溶液の泡立ちに及ぼす香料化合物の影響
3. 2 SDS水溶液の泡の安定性に及ぼす香料化合物の影響
4 SDS水溶液の起泡性に及ぼす調合香料の影響
5 シャンプーの起泡性に及ぼす香料の影響
6 おわりに
第13章 消泡剤
1 はじめに
2 泡の消えるプロセスとそのコントロール
3 物理的な消泡技術
4 化学的な消泡技術
5 新しい消泡剤とそのメカニズム
6 おわりに
第Ⅲ編 泡の評価法
第14章 動的表面張力
1 はじめに
2 起泡に関わる物理的因子
3 動的表面張力の測定方法
3. 1 振動ジェット法(振動液柱法)
3. 2 最大泡圧法(バブルプレッシャー法)
4 表面吸着速度の解析理論
5 界面活性剤水溶液の起泡性の評価
第15章 泡安定性の測定
1 はじめに
2 泡安定性の注意点
3 測定法
3. 1 泡体積の目視測定
3. 2 ロス=マイルス試験法
3. 3 泡の大きさの評価
3. 4 泡からの液の排出の評価
4 泡安定性の自動評価
5 おわりに
第16章 表面粘弾性の測定
1 はじめに
2 Gibbs 弾性とMarangoni 効果
3 表面粘弾性の測定方法
4 おわりに
第17章 レオロジー
1 はじめに
2 レオロジーの基本
2. 1 レオロジーとは
2. 2 弾性・粘性,粘弾性
3 定常流測定
3. 1 実際の測定
3. 2 泡の測定例
4 動的粘弾性測定
4. 1 実際の測定
4. 2 泡の測定例
5 時間とともに消える泡の動的粘弾性測定
5. 1 泡の寿命の数値化
5. 2 泡の寿命測定と感触
6 時間とともに消える泡の定常流測定
6. 1 泡の特徴時間の測定
6. 2 泡の特徴時間と感触
7 まとめ
第18章 シャンプー・ボディソープ等身体洗浄剤の使用感に関わる泡の評価法
1 はじめに
2 身体洗浄剤の種類と泡の特徴
2. 1 ボディソープ
2. 2 ヘアシャンプー
3 身体洗浄剤の使用感に関わる泡の評価法
3. 1 官能評価
3. 2 起泡力の評価
3. 3 泡沫安定性の評価
3. 4 泡沫のレオロジー
4 おわりに
第Ⅳ編 化粧品、医薬品等における応用展開
第19章 エアゾール製品の泡と化粧品への応用
1 エアゾール製品とは
2 エアゾール製品に使用する噴射剤
3 エアゾール製品の泡
4 クラッキングフォーム
5 炭酸ガスを用いた泡状エアゾール製品の開発
6 炭酸ガスの作用
7 炭酸ガスを泡の中に閉じ込める技術
8 炭酸ガスによる肌質改善効果
9 おわりに
第20章 マイクロバブル・ナノバブルの医療への応用
1 はじめに
2 超音波イメージング
3 超音波造影剤(マイクロバブル)
4 標的指向型超音波造影剤の開発
5 ナノバブルの開発
6 微小気泡を利用した超音波抗がん剤デリバリー
7 脳への薬物デリバリー
8 おわりに
第21章 マイクロバブル
1 はじめに
2 超音波診断
3 超音波診断用造影剤
4 抗体標識微小気泡を用いた超音波分子イメージング
4. 1 超音波診断用造影バブルの微小化
4. 2 抗体標識微小気泡の肝癌細胞への集積性
5 おわりに
第22章 起泡性化粧品の処方設計
1 処方設計の考え方
2 起泡剤
2. 1 アニオン界面活性剤
2. 2 両性界面活性剤
2. 3 ノニオン界面活性剤
3 増泡剤
-
ポリウレタンの化学と最新応用技術 (普及版)
¥5,940
2011年刊「ポリウレタンの化学と最新応用技術」の普及版!原材料・副資材、分子設計、加工技術等、多岐にわたるポリウレタン応用製品の開発と安全性、リサイクル問題に関する情報を網羅!!
(監修: 松永勝治)
<!--<a href="http://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=5219"target=”_blank”>この本の紙書籍の販売ページはコチラ(別サイトが開きます)</a>-->
-------------------------------------------------------------------------
<<著者一覧>>
※執筆者の所属表記は2011年当時のものです。
山本茂生 住化バイエルウレタン(株)
鈴木千登志 旭硝子(株)
松永勝治 東洋大学
木曾浩之 東ソー(株)
奈佐利久 モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社
徳安範昭 大八化学工業(株)
早福博史 モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社
大谷一嘉 当栄ケミカル(株)
徳山朋紀 三光化学工業(株)
平岡教子 長崎大学
松本信介 三井化学(株)
村山智 日本ポリウレタン工業(株)
石原眞人 日本ミラクトラン(株)
岩崎和男 岩崎技術士事務所
和田浩志 旭硝子(株)
竹川淳 第一工業製薬(株)
武井良道 サンユレック(株)
宮澤文雄 富士紡ホールディングス(株)
高木正孝 フジボウ愛媛(株)
今井景太 (株)イノアックコーポレーション
三村成利 (株)東洋クオリティワン
大川栄二 アキレス(株)
郷博之 (株)エービーシー建材研究所
大嵜武 三井化学(株)
東本徹 荒川化学工業(株)
林俊一 (株)SMPテクノロジーズ
山田英介 愛知工業大学
浅井清次 浅井技術士事務所 MC Labo.
和田康一 住化バイエルウレタン(株)
山崎聡 三井化学(株)
小椎尾謙 長崎大学
-------------------------------------------------------------------------
第1章 ポリウレタンの原材料と副資材
1 イソシアネート
1.1 はじめに
1.2 イソシアネート
1.2.1 イソシアネートの合成法
1.2.2 イソシアネート基の反応の化学
1.2.3 産業上利用されるイソシアネート
(1) イソシアネートモノマー
(2) 変性イソシアネート
1.2.4 最近の開発動向
2 ポリオール
2.1 ポリオールとは
2.2 ポリエーテルポリオール
2.2.1 PPG
2.2.2 ポリマーポリオール
2.2.3 ポリオキシテトラメチレングリコール
2.3 ポリエステルポリオール
2.3.1 重縮合系ポリエステルポリオール
2.3.2 ポリカプロラクトンポリオール
2.4 ポリカーボネートジオール
2.5 ポリブタジエンポリオール
2.6 各種ポリオールを用いたポリウレタン樹脂の性能比較
2.7 バイオマスポリオール
2.7.1 植物油系ポリオール
3 副資材
3.1 鎖延長剤・架橋剤・硬化剤
3.2 触媒
3.2.1 はじめに
3.2.2 ポリウレタン触媒の役割と機能
3.2.3 アミンエミッション低減触媒
3.2.4 難燃性改良触媒
3.2.5 おわりに
3.3 整泡剤
3.3.1 はじめに
3.3.2 整泡剤の役割
(1) 軟質ポリウレタンフォーム
(2) 硬質ポリウレタンフォーム
(3) 高弾性(HR)ポリウレタンフォーム
(4) ポリエステルウレタンフォーム
3.4 難燃剤の最新技術
3.4.1 はじめに
3.4.2 ポリウレタンフォームの概要
(1) 硬質ウレタンフォームの需要
(2) 軟質ウレタンフォームの需要
(3) 課題
3.4.3 難燃化原理と難燃基準に対する材料の選択
3.4.4 おわりに
3.5 酸化防止剤・着色防止剤
3.5.1 ポリウレタンと酸化防止剤
3.5.2 酸化防止剤の種類と特徴
(1) フェノール系酸化防止剤
(2) リン酸系酸化防止剤
(3) イオウ系酸化防止剤
(4) 相乗効果
3.5.3 着色防止剤
3.6 イオン伝導機構による制電性ポリウレタンの技術開発
3.6.1 技術的背景
3.6.2 制電性樹脂の分子設計
(1) 制電剤の作用機構
(2) リチウムイオンによる高分子固体電解質
3.6.3 イオン伝導機構による制電性ポリウレタン
(1)イオン伝導性ポリオール
(2)イオン伝導性グライム類
(3)イオン伝導性脂肪酸エステル
(4)イオン伝導性高分子型帯電防止剤
3.6.4 制電性ポリウレタンの今後の展開
第2章 ポリウレタンの分子設計
1 ポリウレタンエラストマーの分子設計
1.1 はじめに
1.2 分類
1.3 合成法と反応性
1.4 鎖構造
1.5 分岐ないし架橋構造
1.6 相構造
1.7 物性
1.8 おわりに
2 フォームの分子設計
2.1 はじめに
2.2 硬質フォーム
2.2.1 原材料
2.2.2 用途・成形方法と分子設計
2.3 軟質フォーム
2.3.1 原材料
2.3.2 用途・成形方法と分子設計
2.4 おわりに
第3章 ポリウレタンの分析と構造解析
1 はじめに
2 ポリウレタンの分析
2.1 各種分析方法
2.2 ポリウレタンの各種分析法
2.2.1 イソシアネート基の分析
2.2.2 イソシアネート関連生成物の定性
2.2.3 ポリウレタン樹脂の組成分析
2.2.4 添加剤,触媒,不純物,副生成物などの分析
2.3 コンピューターの利用
3 ポリウレタンの構造解析
3.1 一次構造と高次構造
3.2 構造解析法
3.3 フォームのセル構造の観察
4 ポリウレタンの構造と物性の関係
5 まとめ
第4章 ポリウレタン加工技術
1 熱可塑性エラストマー
1.1 はじめに
1.2 TPUの種類と特徴
1.3 TPUの性質
1.3.1 吸湿性と予備乾燥
1.3.2 粘度特性
1.4 成形方法
1.4.1 射出成形
1.4.2 押出成形
1.4.3 カレンダー成形
1.4.4 パウダースラッシュ成形
1.4.5 溶液法
1.5 おわりに
2 熱硬化性ポリウレタンエラストマー
2.1 概要
2.1.1 ポリウレタンエラストマーの歴史
2.1.2 ポリウレタンエラストマーの分類
2.1.3 ポリウレタンエラストマーの需要動向
2.2 注型エラストマー(非発泡タイプ)
2.2.1 原料及び生成化学反応
2.2.2 成形工程及び設備
2.2.3 物性
2.2.4 特徴及び用途
2.3 注型エラストマー(発泡タイプ)
2.3.1 マイクロセルラーエラストマーの原料及び生成化学反応
2.3.2 成形工程及び設備
2.3.3 物性
2.3.4 特徴及び用途
2.4 その他のエラストマー
2.4.1 混練型(ミラブル型)エラストマー
2.4.2 スプレーエラストマー
2.5 新技術,新製品の開発動向
2.5.1 原料関係
2.5.2 成形性の向上
2.5.3 新用途開発
2.5.4 その他の動向
3 ポリウレタンフォームの概要と成形加工技術
3.1 はじめに
3.2 ポリウレタンフォームの市場
3.3 気泡構造
3.4 ポリウレタンフォームの製造プロセス
3.4.1 軟質ポリウレタンフォーム
3.4.2 硬質ポリウレタンフォーム
3.5 おわりに
4 水系ウレタン樹脂
4.1 はじめに
4.2 水系ウレタン樹脂の種類と用途
4.3 非反応型水系ウレタン樹脂の特長
4.3.1 内部架橋構造体の形成
4.3.2 フィルムの形成機構
4.3.3 フィルム物性の発現機構
4.4 反応型水系ウレタン樹脂の特長
4.4.1 架橋剤としての利用
4.4.2 ブロック剤の種類
4.5 水系ウレタン樹脂の高機能化
4.5.1 常温架橋技術(二液型)
4.5.2 常温架橋技術(一液型)
4.5.3 UV・EB架橋技術
4.6 今後の水系ウレタン樹脂
第5章 ポリウレタンの応用
1 車載用電子,燃料電池関係モジュールパッキングのための高信頼性を持つウレタン樹脂
1.1 はじめに
1.2 ポリウレタン樹脂の従来の技術開発概要および新規開発動向
1.3 ポリウレタン樹脂の原材料の種類
1.4 電装部品,燃料電池関連に使用されるポリウレタン樹脂の性質
1.4.1 イソシアヌレート化による問題点
1.4.2 要求特性
1.4.3 防湿絶縁ポリウレタン樹脂の開発製品群について
1.4.4 耐候性
1.4.5 耐湿性
1.4.6 耐熱性
1.4.7 放熱性
1.4.8 難燃性
1.5 今後の展望
2 精密研磨用材料-研磨パッド
2.1 研磨パッドの役割とポリウレタン
2.2 研磨パッドの硬さとポリウレタン
2.3 研磨パッドの種類
2.4 研磨パッドの最近の動き
2.5 おわりに
3 自動車・鉄道車両材料
3.1 はじめに
3.2 ポリウレタンの自動車用途概況
3.3 自動車への展開
3.3.1 シートクッション・シートバック
3.3.2 インストルメントパネル
3.3.3 天井材
3.3.4 フロアカーペット
3.3.5 エンジン周り吸遮音材
3.4 鉄道車両への展開
3.4.1 シート
3.4.2 軌道パッド
4 家具・寝具用材料
4.1 はじめに
4.2 家具・寝具の市場動向
4.3 マットレスの歴史
4.3.1世界のマットレスの歴史
4.3.2日本のマットレスの歴史
4.4 家具・寝具用ポリウレタンフォームについて
4.4.1 各フォームの特徴
4.4.2 低反発フォームについて
4.5 家具・寝具用クッション用フォームの基準について
4.5.1 優良ウレタンマーク制度
4.5.2 家庭用品品質表示法
4.5.3 JIS規格
4.6 最近の技術開発について
4.6.1 低反発フォームのグレードアップ
4.6.2 その他の新材料
4.6.3 療養・介護マットレス
4.7 まとめ
5 土木建築材料
5.1 断熱材
5.1.1 硬質ウレタンフォームの断熱材として優れた特長
5.1.2 硬質ウレタンフォーム断熱製品の成形形態による大きな分類
5.1.3 硬質ウレタンフォームのJIS規格
5.1.4 公的仕様書の状況
5.1.5 省エネルギー基準による断熱厚さ(鉄筋コンクリート造等の住宅)
5.1.6 施工概要
5.2 塗り床材
5.2.1 はじめに
5.2.2 ウレタン樹脂を使用した塗り床材の種類
5.2.3 弾性型ウレタン樹脂系塗り床材
5.2.4 硬質型ウレタン樹脂系塗り床材
5.2.5 水性硬質ウレタン系塗り床材
5.2.6 その他の特殊機能床材
(1) 駐車場用防水床仕上げ材
(2) ゴムチップ弾性舗装材
(3) 石材モルタル舗装材
5.2.7 最近の技術動向
6 塗料・接着剤・バインダー
6.1 食品包装用接着剤
6.1.1 はじめに
6.1.2 ウレタン接着剤の主な原料
6.1.3 ウレタン接着剤の基本構造
(1)一液湿気型
(2)二液硬化型
6.1.4 ウレタン接着剤の加工方法
6.1.5 ウレタン接着剤の機能
6.1.6 ウレタン接着剤の衛生性
6.1.7 おわりに
6.2 印刷インキ用バインダー
6.2.1 ポリウレタン樹脂バインダーの分類
6.2.2 印刷インキの用途と需要量
6.2.3 食品包装材料の製造工程
6.2.4 包装グラビアインキに求められる物性
6.2.5 インキ用バインダーとしてのポリウレタン樹脂の設計
6.2.6 インキバインダー用ポリウレタン樹脂の原料
6.2.7 包装グラビアインキ用ポリウレタン樹脂の環境対応
6.2.8 おわりに
7 その他の応用例
7.1 ポリウレタン系形状記憶ポリマーの特性と応用
7.1.1 はじめに
7.1.2 本ポリマーの種類と形態
7.1.3 材料の特性
(1) 弾性率
(2) 形状回復性と形状固定性
(3) 水蒸気透過性
(4) 体積膨張特性
(5) エネルギー散逸特性
(6) 光学的屈折率特性
(7) その他の性質
7.1.4 応用
(1) 産業分野
(2) 医療分野
(3) 生活関連
(4) 衣料
(5) 易解体ねじ
(6) その他
7.1.5 おわりに
7.2 炭素ナノ材料/ポリウレタン系コンポジット
7.2.1 はじめに
7.2.2 カーボンナノチューブ系コンポジット
7.2.3 グラファイト系コンポジット
7.2.4 フラーレン系コンポジット
7.3 ウレタンジェル
7.3.1 汎用ウレタンジェル
7.3.2 疎水ジェル
7.3.3 親水ジェル
7.3.4 おわりに
第6章 環境対応型ポリウレタンの開発動向
1 法規制と将来動向
1.1 TDI
1.2 MDI
1.3 その他イソシアネート
1.4 TDA 及び MDA
1.5 ポリオール
1.6 ポリウレタン原料に関する工業会
2 ポリウレタンのリサイクルについて
2.1 はじめに
2.2 ポリウレタンリサイクルの現状
2.3 ポリウレタンのリサイクル技術
2.3.1 マテリアルリサイクル
2.3.2 ケミカルリサイクル
2.3.3 サーマルリサイクル
2.4 断熱材のリサイクルについて
2.4.1 RPF(Refuse Paper and Plastic Fuel)化によるリサイクル
2.4.2 断熱材中フロンの問題
2.5 まとめ
3 バイオポリウレタンについて
3.1 はじめに
3.2 ポリウレタンの市場と化学
3.2.1 ポリイソシアネート
3.2.2 ポリオール
3.3 バイオポリウレタンフォームの開発
3.3.1 開発コンセプト
3.3.2 植物由来原料の選定とバイオポリウレタンフォームの位置づけ
3.3.3 第一世代バイオポリオールの開発
3.3.4 第二世代バイオポリオールの開発
3.4 バイオポリウレタンの動向
3.4.1 最近の開発事例
3.4.2 バイオポリウレタン原材料
3.5 今後の技術課題
3.6 おわりに
4 ポリウレタンの安全性
4.1 寝具・家具からのTDI蒸気による暴露
4.2 硬質ポリウレタンスプレーフォーム施工時の安全性
4.3 食品包装材
4.4 フロン規制
4.5 火災問題
4.6 廃棄物処理とリサイクル
4.7 ポリウレタン製品に含まれる未反応モノマー
4.8 ポリウレタンの安全性に関する工業会
第7章 ポリウレタンの研究動向
1 はじめに
2 ポリウレタンのミクロ相分離状態
2.1 原子間力顕微鏡(AFM)を用いた構造観察
2.2 誘電緩和法を用いた相分離状態と分子運動性
2.3 伸張過程におけるミクロ相分離構造変化
3 機能付与を意識した研究例
3.1 原料の化学構造に基づいた力学物性制御
3.2 フィラー添加による力学物性制御
3.3 接着材料
3.4 生体材料
3.5 新しいポリウレタンの合成法
4 おわりに -
機能性粘着製品の開発と応用《普及版》
¥4,290
2016年刊「機能性粘着製品の開発と応用」の普及版。機能性粘着製品の材料開発および各分野におけるその動向、さらに様々な機能性を有した粘着剤と粘着製品について網羅収載した1冊。
(監修:地畑健吉)
<a href="http://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=9178"target=”_blank”>この本の紙版「機能性粘着製品の開発と応用(普及版)」の販売ページはこちら(別サイトが開きます)</a>
-------------------------------------------------------------------------
<<著者一覧>>
※執筆者の所属表記は、2016年当時のものを使用しております。
地畑健吉 接着コンサルタント
馬場俊一郎 東洋紡(株)
橋本貞治 日本ゼオン(株)
河野和浩 大塚化学(株)
纐纈明美 東亞合成(株)
中村昭宏 東レ・ダウコーニング(株)
櫻井良寛 荒川化学工業(株)
河野雅和 ハリマ化成(株)
林益史 藤森工業(株)
宮内康次 (株)UBE科学分析センター
小田純久 サイデン化学(株)
戸高勝則 (株)寺岡製作所
市川功 リンテック(株)
杉崎俊夫 リンテック(株)
小林真盛 リンテック(株)
安藤雅彦 日東電工(株)
阪下貞二 (株)ニトムズ
川原康慈 ニチバン(株)
三ツ谷直也 日本合成化学工業(株)
加納義久 古河電気工業(株)
渡邉淳朗 セメダイン(株)
星健太郎 大日本印刷(株)
上田晃生 テサテープ(株)
上北聡之 テサテープ(株)
濱野尚 共同技研化学(株)
青木孝浩 ビッグテクノス(株)
-------------------------------------------------------------------------
<<目次>>
【総論編】
第1章 機能性粘着剤の開発動向
1 はじめに
2 粘着剤の機能と特性
3 機能性粘着剤の機能と開発動向
3.1 接着に関わる機能
3.1.1 光学フィルム適性
3.1.2 曲面接着性
3.1.3 再剥離性
3.1.4 解体性
3.1.5 段差追従性
3.1.6 放射線硬化性
3.1.7 皮膚貼付性
3.2 耐性に関わる機能
3.2.1 透明性
3.2.2 難燃性
3.2.3 帯電防止性
3.2.4 熱伝導性
3.2.5 低金属腐食性
3.2.6 近赤外線吸収性
4 おわりに
【材料編】
第2章 ポリエステル合成紙
1 ラベル用ポリエステル系合成紙の開発経緯
1.1 東洋紡の工業用フィルム
1.2 粘着ラベル市場
2 ラベル用ポリエステル系合成紙「カミシャイン(R)」
2.1 微細空洞の設計
2.2 空洞含有量と積層構造の設計
2.3 本製品の柔軟性
2.4 本製品のクッション性
2.5 本製品の印刷適性
2.6 耐熱性と耐薬品性
2.7 環境適性
2.8 一般物性
3 想定する用途と今後の開発
第3章 ゴム系粘着剤
1 ゴム系粘着剤の構成成分
1.1 ゴム・エラストマー
1.2 粘着付与樹脂
1.3 老化防止剤
1.4 軟化剤・可塑剤
2 ゴム系粘着剤の配合設計(レオロジーモデル)
3 ゴム系粘着剤の技術動向と開発品
3.1 ホットメルト系SISの耐熱性向上
3.2 ラベル向けダイカット性に優れる粘着剤
3.3 ホットメルトタイプの絶縁テープ向け粘着剤
第4章 リビングラジカル重合を用いたアクリル系粘着剤
1 はじめに
2 リビングラジカル重合とは
3 有機テルル化合物を用いるリビングラジカル重合法(TERP法)
4 粘着剤開発への応用
5 TERP法を応用した粘着剤/TERPLUS Nシリーズ
6 生産体制
7 まとめ
第5章 アクリル系粘着剤
1 はじめに
2 溶剤型アクリル系粘着剤
2.1 ベースポリマーの設計
2.1.1 モノマー組成
2.1.2 分子量および分子量分布
2.2 架橋方法
2.3 粘着付与剤の種類と配合
3 エマルション型アクリル系粘着剤
3.1 ベースポリマーの設計
3.1.1 モノマー組成
3.1.2 分子量
3.1.3 重合用界面活性剤
3.2 架橋方法
3.3 その他の添加剤
4 無溶剤型粘着剤
4.1 ホットメルト型
4.1.1 設計
4.2 液状硬化型
4.2.1 UV架橋型の設計
4.2.2 UV重合型の設計
5 最近のアクリル系粘着剤
5.1 光学用途向けパネル接着用粘着剤
5.2 光硬化型粘接着フィルム
6 アクリル系粘着剤の将来展望
第6章 シリコーン系粘着剤
1 はじめに
2 シリコーン系粘着剤の基本的な性質と特徴
3 過酸化物硬化型シリコーン粘着剤
4 付加硬化型シリコーン粘着剤
5 シリコーン粘着剤の関連製品
5.1 シリコーン粘着剤用剥離剤
5.2 カラーペースト
5.3 プライマー
6 おわりに
第7章 超淡色粘着付与樹脂
1 はじめに
2 色調
3 粘着付与樹脂
4 超淡色粘着付与樹脂
4.1 水素化石油樹脂
4.2 超淡色ロジン誘導体
5 最近の開発動向
5.1 高耐候性・低重合阻害性ロジン誘導体「PE-590」
5.2 超淡色液状ロジンエステル「パインクリスタルMEシリーズ」
6 おわりに
第8章 環境対応型ロジン系粘着付与剤樹脂エマルション
1 緒言
2 技術的動向
2.1 エマルション型タッキファイヤーの製造方法
2.2 接着剤用粘着付与剤樹脂エマルション
2.3 粘着剤用エマルションタッキファイヤー
3 物性試験
4 消泡剤
5 機械的安定性
6 VOC放散速度
7 海外での展開
8 まとめ
9 おわりに
第9章 剥離フィルム
1 はじめに
2 剥離フィルムの種類
3 剥離に関連する因子
3.1 接着し難さ(くっつき難さ)
3.1.1 粘着剤や粘着性物質の濡れ難さ(低表面張力)
3.1.2 粘着剤や粘着性物質との親和性が乏しいこと(非親和性)
3.2 剥がしやすさ
4 剥離剤の種類
5 シリコーン系剥離剤
5.1 硬化タイプ
5.2 剥離剤の形態
5.3 剥離性の制御
6 剥離フィルムの製造と評価
6.1 剥離フィルムの製造方法
6.2 剥離フィルムの評価方法
7 製品例
7.1 光学粘着テープ用剥離フィルム
7.2 シリコーン粘着剤用剥離フィルム
7.3 経皮吸収薬用剥離フィルム
7.4 偏光板用剥離フィルム
7.5 積層セラミックコンデンサ用剥離フィルム
8 今後の展開
8.1 高品質
8.2 高品位
8.3 環境対応
第10章 粘・接着材料の最新分析
1 はじめに
2 粘・接着物質の構造解析
2.1 MA-g-POのグラフト構造高感度分析
2.1.1 粘・接着性発現化合物:MA-g-PO
2.1.2 MAグラフト構造解析:従来法と新規解析法
2.1.3 超臨界メタノールによるグラフトMAのメチル化-1H-NMR分析
2.2 表面修飾無機フィラーの修飾構造解析
2.2.1 粘・接着物質複合材料:表面修飾無機フィラー
2.2.2 ポリマー修飾無機フィラーとその構造解析
2.2.3 超臨界メタノール処理-1H-NMR分析
3 粘・接着界面の評価
3.1 界面特性依存材料:CFRP
3.2 界面粘・接着性評価:マイクロドロップレット法
3.3 界面状態の検証:サイジング剤と界面強度
3.4 粘・接着メカニズム:メカニズム関連因子とせん断強度
4 おわりに
【粘着製品編】
第11章 機能性粘着剤の開発
1 はじめに
2 粘着剤の設計
2.1 組成・形態
2.2 粘着付与樹脂
2.3 分子量・架橋
3 粘着剤の機能性付与
3.1 粘着シート、テープへの機能性付与
3.2 光学的性能
3.2.1 透過率・黄変
3.2.2 屈折率
3.2.3 複屈折、複屈折温度依存性
3.3 電気的性能
3.3.1 表面抵抗
3.3.2 帯電性
3.3.3 誘電率
3.4 力学的性能
3.4.1 応力緩和、流動性
3.4.2 再剥離
3.5 熱的性能
3.6 各種基材への対応
3.6.1 紙基材
3.6.2 感熱紙基材
3.6.3 塩ビ基材
3.6.4 各種フィルム基材
3.6.5 不織布、発泡体基材
4 粘着剤の環境性能
4.1 製造時の環境負荷
4.2 粘着付与樹脂の乳化
5 粘着剤のコストダウン
6 おわりに
第12章 エレクトロニクス関連粘着製品
1 概要
2 具体的事例
3 無支持体両面テープの設計アプローチ
4 設計情報
4.1 アクリルモノマー
4.2 架橋剤
4.3 試験条件
5 設計アプローチ
5.1 粘着剤設計
5.1.1 ベースポリマー設計
5.1.2 架橋系選択
5.1.3 その他
5.2 セパレーター設計
5.2.1 基材選択
5.2.2 セパレーター表面粗さ
5.2.3 離型剤選択
5.3 加工条件の配慮
5.4 製品全体の代表的性能と関連の応用製品
6 まとめ
第13章 半導体部品組立用粘接着テープ
1 はじめに
2 バックグラインドテープ(BG テープ)
3 ダイシングテープ
3.1 ダイシングテープの組成・設計
3.2 ダイシング方法
4 ダイボンディングテープ
4.1 ダイボンディングテープの技術背景
4.2 ダイボンディングテープの課題と設計
5 素子裏面保護用テープ
6 結論
第14章 機能性粘着剤とテープ、ラベル
1 はじめに
2 帯電防止性の付与
3 導電性の付与
4 難燃性の付与
5 環境対応性(リサイクル適性)の付与
6 その他用途や製品設計への展開
7 おわりに
第15章 家庭用粘着製品
1 はじめに
2 家庭用粘着製品とは
3 代表的な家庭用粘着製品
3.1 粘着クリーナー
3.1.1 粘着カーペットクリーナー
3.1.2 フローリング用クリーナー
3.1.3 マルチタイプ粘着クリーナー コロコロ(R)フロアクリン
3.1.4 ペット用粘着クリーナー
3.1.5 タッチパネル用粘着クリーナー タッチパネルコロコロ
3.2 家庭用両面テープ
3.2.1 はがせる両面テープ ミズトレック(R)
3.2.2 はがせる両面テープ強力接着用
3.2.3 はがせる両面テープ強力固定用
3.2.4 はがせるフック
3.3 窓ガラス断熱シート
3.4 優肌絆(R)
3.5 ウォールインテリア decolfa(R)
4 おわりに
第16章 医療用粘着製品
1 絆創膏
2 ドレッシングテープ
3 ハイドロコロイドテープ
4 傷あとケアテープ
5 経皮吸収製剤
【話題製品編】
第17章 光学部材用粘着剤の開発と動向
1 はじめに
2 光学部材用粘着剤
2.1 液晶ディスプレイ(LCD)
2.1.1 耐久性
2.1.2 リワーク性
2.1.3 光漏れ(ムラ)抑制
2.1.4 帯電防止性
2.1.5 保存安定性
2.2 今後の動向
2.2.1 偏光板の構成の変化
2.2.2 LCD構成
3 タッチパネル
3.1 タッチパネル用粘着剤
3.1.1 耐久性
3.1.2 金属非腐食
3.1.3 耐湿熱白化性
3.1.4 段差追従性
3.1.5 誘電率
3.1.6 耐ブリスター性
4 おわりに
第18章 医療用シリコーン系粘着製品
1 はじめに
2 シリコーン粘着剤の基本的な性質と特徴
2.1 強粘着タイプの医療用シリコーン粘着剤
2.2 弱粘着タイプのシリコーンソフトスキン粘着剤(Soft Skin Adhesive: SSA)
3 おわりに
第19章 UV硬化型粘着剤の接着制御メカニズムと評価法および応用展開
1 はじめに
2 UV硬化型粘着剤における粘着特性の低下機構
3 UV硬化型粘着テープにおける評価・解析法
4 UV硬化型粘着剤における応用展開
5 おわりに
第20章 無溶剤弾性粘着剤
1 はじめに
2 液体の粘着剤 セメダインBBX
2.1 セメダインBBXの長所・短所
2.2 セメダインBBXの構成
2.3 セメダインBBXの一般性状
2.4 セメダインBBXの粘着性データ
2.4.1 タック
2.4.2 粘着力
2.4.3 凝集力
3 セメダインBBXの接着性と耐久性能
3.1 再はく離性(糊残り性)
3.2 耐水性、熱老化性
3.3 ポリエチレン、ポリプロピレンへの粘着性
4 用途例
5 おわりに
第21章 異種材接合に用いる接着フィルム
1 はじめに
2 開発経緯
3 粘接着フィルムの特徴
3.1 粘接着性
3.2 粘接着フィルムの基本構成
3.3 熱硬化タイプ(柔軟グレード)
3.4 熱硬化タイプ(高流動グレード)
3.5 光遅延硬化タイプ
4 今後の展望
第22章 再剥離可能な粘着テープ
1 はじめに
2 剥離時の粘着強さに変化がないテープ
3 剥離時の粘着強さの低下技術
第23章 分子勾配膜テープと反応系 ―粘着技術の特徴と用途開発―
1 はじめに
2 分子勾配膜膜テープ(両面粘接着テープ)
2.1 詳細
3 分子勾配膜両面テープの多層成膜と応力吸収
4 分子勾配膜の実力
4.1 SUSとオレフイン系(PP)での比較
4.2 耐熱性について
4.2.1 評価
5 瞬間接着型:分子勾配膜反応型テープ
6 まとめ
第24章 熱対策粘着テープ-熱伝導性、熱放射性、遮熱性、断熱性をもつ粘着テープ-
1 はじめに
2 熱伝導性テープ
3 熱放射テープ
4 遮熱テープ
5 断熱テープ
6 まとめ