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  • シーエムシー出版
  • ¥3,850
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  • 2025/01/08

血流改善成分の開発と応用《普及版》

シーエムシー出版

テクニカルライブラリシリーズ,食品

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2018年刊「血流改善成分の開発と応用」の普及版。動脈硬化や認知症の予防、美容効果、冷え性改善、眼精疲労・肩こり解消、疲労回復、育毛、男性機能向上など、幅広い効果が期待される「血流改善成分」について詳述した1冊。
(監修:大澤俊彦)

この本の紙版「血流改善成分の開発と応用(普及版)」の販売ページはこちら(別サイトが開きます)
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<<著者一覧>>
※執筆者の所属表記は、2018年当時のものを使用しております。
大澤俊彦   愛知学院大学
永井 雅   (株)ヘルスケアシステムズ
内藤通孝   椙山女学園大学
正本和人   電気通信大学
北市伸義   北海道医療大学病院
山田秀和   近畿大学
内藤裕二   京都府立医科大学/同附属病院
上原謙二   (株)アドメデック
姜勇求    MCヘルスケア(株)
中島 毅   MCヘルスケア(株)
板良敷朝将  サラヤ(株)
石川大仁   (株)ヘルスケアシステムズ
夏目みどり  (株)明治
數村公子   浜松ホトニクス(株)
倉重(岩崎)恵子  (株)明治フードマテリア
山下陽子   神戸大学大学院
芦田 均   神戸大学大学院
小椋康裕   アスタリール(株)
高萩英邦   アスタリール(株)
高柳勝彦   (株)ダイセル
向井克之   (株)ダイセル
折越英介   三栄源エフ・エフ・アイ(株)
上田英輝   (株)東洋新薬
川村弘樹   (株)東洋新薬
野辺加織   (株)東洋新薬
宅見央子   江崎グリコ(株)
中村裕道   タマ生化学(株)
堀江俊治   城西国際大学
橋本和樹   城西国際大学
來村昌紀   城西国際大学
田嶋公人   城西国際大学
奥西 勲   金印(株)
西堀すき江  東海学園大学
山口勇将   日本大学
熊谷日登美  日本大学
阿部皓一   三菱ケミカルフーズ(株)
青木由典   三菱ケミカルフーズ(株)
田村 元   三菱ケミカルフーズ(株)
都築 毅   東北大学大学院
森田匡彦   協和発酵バイオ(株)
坂下真耶   (株)ファーマフーズ
宮﨑秀俊   アサヒグループホールディングス(株)
大木浩司   アサヒグループホールディングス(株)
長岡 功   順天堂大学
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<<目次>>
【第I編 総論】
第1章 血流障害の原因
1 はじめに
2 血液凝固の原因
3 血管障害と酸化ストレス
4 酸化ストレス・炎症
5 酸化ストレスと血管・血流障害
 5.1 酸化ストレスと血圧
 5.2 酸化ストレスと血栓
 5.3 酸化ストレスと動脈硬化
6 酸化ストレスに特異的なバイオマーカーの開発

第2章 血流障害と心血管疾患
1 血管の構造
2 血管の機能
3 動脈硬化の定義
4 粥状硬化の病理
5 粥状硬化の成因論
6 血行力学と粥状硬化の関わり
7 内皮機能と粥状硬化の関わり
8 静脈の血流障害

第3章 血流障害と脳機能
1 はじめに
2 脳の機能分化と脳血流の分配制御
3 脳血流の揺らぎとデフォルトモードネットワーク
4 脳血流と神経血管カップリング
5 加齢に伴う脳血流の低下と認知症
6 今後の展望:生涯健康な脳を維持するために

第4章 血流障害と眼精疲労
1 はじめに
2 LED電球や液晶画面の使用が増えるとなぜ眼精疲労が惹起されるのか?
3 眼精疲労への介入―アスタキサンチン(サケ/イクラ)
 3.1 縄文時代の画期性
 3.2 ヒトでの臨床効果
 3.3 アスタキサンチン摂取の実際
4 眼調節機能と眼精疲労への介入―アントシアニン(ブルーベリー/ビルベリー)
 4.1 「ブルーベリーは眼に良い」の根拠
 4.2 VDT負荷試験への介入
5 眼調節機能と眼精疲労への介入―緑茶
6 おわりに

第5章 血流障害と肌トラブル
1 はじめに
2 血流障害と体表面の温度
3 皮膚のレベル
 3.1 ダーマトポローシス(皮膚粗鬆症)
 3.2 血管の問題
 3.3 血液成分の問題
 3.4 血管を支配する神経の問題
 3.5 かさつき(乾燥)
 3.6 しみ
 3.7 くすみ
4 容貌のレベル
 4.1 しわ
 4.2 たるみ
 4.3 髪質・脱毛
 4.4 爪の変化
5 体型のレベル(筋膜までとする)
 5.1 皮下脂肪
 5.2 セルライト
6 さいごに

第6章 血流障害と消化器疾患
1 はじめに
2 虚血再灌流性胃粘膜傷害
3 NSAIDsによる消化管粘膜傷害
4 炎症性腸疾患
5 肝疾患
6 おわりに

【第II編 血流評価法】
第1章 レーザドップラー法
1 はじめに
2 測定原理
3 測定例

第2章 MCFAN(Micro channel array flow analyzer)
1 開発背景
2 特徴(システム)
3 MCFAN検査とは
4 MCFAN検査の測定方法
5 MCFAN検査の意義
6 MCFAN検査の医学的意味
7 臨床と応用

第3章 血管内皮機能測定法FMD(Flow-Mediated Dilatation)
1 はじめに
2 血管内皮機能(FMD)を測定する意義
3 血管内皮機能(FMD)測定
4 おわりに

第4章 酸化ストレス・炎症マーカー測定
1 はじめに
2 抗体チップ測定法の開発
3 生活習慣病改善効果に関する臨床試験
 3.1 背景
 3.2 試験デザイン
 3.3 結果
4 おわりに

第5章 光センシングによる抗酸化・抗炎症評価法の開発
1 好中球の自然免疫反応を利用した「抗酸化・抗炎症・自然免疫賦活同時評価細胞試験」と作用機序解析法
2 神経細胞保護活性評価法
3 血管機能保護活性評価法
4 微量血液による生体内抗酸化機能評価法

【第III編 血流改善素材・成分】
第1章 水抽出型(膜濃縮)カシスポリフェノール(AC10)
1 カシスとは
2 水抽出型(膜濃縮)カシスポリフェノール(AC10)とは
3 水抽出型(膜濃縮)カシスポリフェノール(AC10)の特長
4 水抽出型(膜濃縮)カシスポリフェノール(AC10)による末梢血流サポート機能
 4.1 安静時の末梢血流サポート機能
 4.2 タイピング負荷時の末梢血流サポート機能(疲労様症状;肩の違和感,こり緩和)
 4.3 冷水負荷時の末梢血流サポート機能(末梢体温維持,冷え緩和)
 4.4 顔面の末梢血流サポート機能(疲労様症状;目のクマ緩和)
 4.5 脳の末梢血流サポート機能
 4.6 末梢血流サポート機能(末梢血管拡張機能)の作用機序
5 水抽出型(膜濃縮)カシスポリフェノール(AC10)の安全性

第2章 黒大豆ポリフェノール
1 はじめに
2 黒大豆ポリフェノール
3 ヒト介入試験デザイン
4 血管機能改善効果
5 酸化ストレス抑制効果
6 血中ならびに尿中ポリフェノール含量の変化
7 まとめ

第3章 アスタキサンチン

第4章 β-クリプトキサンチン
1 動脈硬化リスク低減
2 NO依存性血管拡張作用
3 血管内皮障害保護作用
4 血流改善作用
5 冷え性改善

第5章 ケルセチン
1 はじめに
2 ケルセチンの特性
3 ケルセチンの血流改善作用
4 ケルセチンのその他の機能性
 4.1 抗高血圧作用および抗コレステロール作用
 4.2 脳機能改善作用
5 おわりに

第6章 多様な機能性を有する素材「フラバンジェノール(R)」
1 はじめに
2 フラバンジェノール(R)の特徴
3 フラバンジェノール(R)の血流改善作用
4 血流改善作用の作用機序
 4.1 血管拡張作用
 4.2 赤血球変形能向上作用
5 フラバンジェノール(R)の多様な機能性
 5.1 メタボ予防(LDLコレステロール値低下)
 5.2 むくみ(浮腫)改善
 5.3 シミ改善
 5.4 育毛促進
6 フラバンジェノール(R)の安全性
7 おわりに

第7章 ヘスペリジンおよびヘスペリジン誘導体
1 ヘスペリジンとは
2 ヘスペリジン誘導体の開発
3 ヘスペリジンの吸収と代謝
4 糖転移ヘスペリジン・分散ヘスペレチンの血中動態
5 身体局部を冷却した冷え性改善試験
6 全身を緩慢に冷却した冷え性改善試験
7 肌状態の改善作用
8 自律神経に及ぼす影響
9 まとめ

第8章 イチョウ葉エキスの血流改善について
1 はじめに
2 GBEの成分組成
3 GBEの作用機序
 3.1 血小板凝集抑制および血管拡張作用
 3.2 赤血球の変形能向上作用
 3.3 抗酸化作用
4 間欠性跛行(末梢血管疾患)の改善
5 脳機能の改善
 5.1 認知症の改善
 5.2 健常者の記憶力増進
6 眼血流の改善
7 おわりに

第9章 カプサイシノイド
1 はじめに
2 カプサイシノイド
3 温度感受性受容体
4 辛味と高温に反応するカプサイシン受容体TRPV1
5 カプサイシンの生理作用
6 胃におけるTRPV1の分布
7 カプサイシン感受性知覚神経から遊離される神経伝達物質
8 カプサイシンの胃粘膜血流増大作用メカニズム
9 ショウガ成分ジンゲロール
10 結び:カプサイシノイドは胃腸でも味わう

第10章 ワサビ(スルフィニル)
1 はじめに
2 わさびの血流改善効果
 2.1 抗血小板凝集抑制作用
 2.2 TRPA1刺激作用
 2.3 抗酸化作用
 2.4 ヒトでの血流改善効果
3 血流改善が寄与する作用
 3.1 育毛効果
 3.2 認知症改善効果
 3.3 美肌効果
4 その他の機能性成分
5 おわりに

第11章 含硫フレーバー(ニンニク,シイタケ)
1 フレーバーの作用
2 ニンニクフレーバーの血小板凝集抑制作用
3 ニンニクフレーバー前駆体の血小板凝集抑制作用
4 シイタケフレーバーの血小板凝集抑制作用
5 まとめ

第12章 ビタミンE
1 ビタミンEとは
2 ビタミンEの血行改善作用
 2.1 血行改善のメカニズム
 2.2 血行改善作用におけるビタミンE同族体の比較
 2.3 ヒトにおけるビタミンEの血流改善作用
3 まとめ

第13章 n-3系脂肪酸(DHA,EPA)
1 n-3系脂肪酸(DHA,EPA)とは
2 DHA・EPAと血管機能の背景
3 DHA・EPAと血管機能に対する効果
4 DHA・EPAと血圧に対する効果
5 脳血管系でのDHA・EPAの機能
6 DHA・EPAによる直接作用とその代謝産物による間接作用
7 DHA・EPAによる血管性認知症予防

第14章 シトルリン
1 シトルリンの代謝
2 シトルリンとNOサイクル
3 シトルリンと血管内皮機能
4 シトルリンと運動生理機能
5 おわりに

第15章 卵白ペプチドの血流改善作用について
1 卵白ペプチドの開発
2 卵白ペプチドの機能性探索
 2.1 運動疲労軽減効果
 2.2 眼精疲労軽減効果
3 卵白ペプチドの血管拡張メカニズム
4 他の食品素材との組み合わせによる相乗効果作用
5 まとめ

第16章 「ラクトトリペプチド」の血流を向上させる作用と健康の維持・増進への活用
1 血流と血流依存性血管拡張の生理学的な意義
2 「ラクトトリペプチド」のFMDを向上させる作用
3 「ラクトトリペプチド」の前腕血流量を向上させる作用
4 「ラクトトリペプチド」の血流を向上させるメカニズム

第17章 グルコサミン
1 はじめに
2 血小板凝集抑制作用
3 血管内皮細胞の活性化抑制
4 グルコサミンの抗動脈硬化作用
5 おわりに